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ゲームデザインとライブパフォーマンス

tag:レビュー 書評 
 最近遊んだゲームといえばエロゲかネトゲのどちらかで、まぁ、大半が面白くないなと感じてしまう昨今です。歳のせいなのかなと思ったりもします。そもそも面白いとは何なのでしょう。

 元々は同人の方で売り上げ拡大の為にと、ゲーム作りの勉強を始めました。プログラムはめんどくさい事に手をつけるか否かの話なので、まぁ何とでもなりますが、ゲームのデザインの方が出来ない。そこで、ジュンク堂でゲームデザイン関係を探して、たまたま手に取った本が「おもしろい」のゲームデザイン ―楽しいゲームを作る理論でした。まぁ、たまたまです。

そもそもゲームは何をするものか

 音楽にしてもそうなんですが、娯楽は社会に対してどのような役割を果たすことが出来るか。そういった点に自分なりの結論が持てないと、娯楽の提供側に回り続ける事は難しく、人によっては芸術への堕落の道を歩みます。

 ゲームの場合は教材として最適であり、良く出来たゲームは良い学習を促すという事だそうです。光栄の三国志で三国志に興味を持つ、と言う部分ではなく、例えばシューティングゲームは「周りの状況をすばやく把握して、障害を取り除き生き残る方法」を教えると、つまりシステムの根幹が何かの学習を意図していないゲームはつまらないと提起しています。

 よくゲームを作りたいと言っている知り合いに話を聞くと、まずシナリオから語られることが多いのですが、いやそれはゲームじゃなくて物語りだよね、と感じていました。システムの上に乗っかっている物語の部分に目を向けて、システムとして何を伝えたいのかが感じられなかったから違和感を覚えたのだなと、ようやっとしこりのようなものが取れた気持ちです。

 プレイヤーはそのゲームの中である行動パターンを見出し、そしてその再現に喜びを感じ、それこそが面白いに繋がっていくとも書かれていました。V系の振り付けなども、このパターンの再現に結びつくと思いますし、自分が最近力を入れ続けているあおりもそうでしょう。

ライブの面白さってなんだろう

 一つの大きな結論を我々は使い続けていました。友人のライブへ足を運ぶ時、我々はどのような言葉を使っているか。

「ライブを見に行く」

 そう、見に行くんです。ライブを聞きに行くとは言いません。コンサートでさえ見に行くは2,270,000件あり、聞きに行くは1,660,000と見に行くと書く人の方が多いわけです。

 聞きに行くものではないのに提供者であるバンド側は演奏にばかり気をとられ、見た目のパターンを作らない。V系とそれ以外でお金の動きが大きく違うのは、見た目のパターンを作っているか否か、言い換えれば見ていて楽しいものを作っているかどうかです。客席が求めているものは聞くパターンなのか、見るパターンなのか。お金の動きは見るパターンこそ重要であると結論を出しています。

 以前書きましたが、この世界には一種類の音楽好きしかいません。演り手と聞き手の二種類に分ける事こそがそもそもナンセンスで、本当は皆演奏したい。ただ技術が無い。初めての曲もある。だから自分は間奏でひたすら煽るよう心がけているわけです。4/4のパターンならすぐ出来るし、一緒にやる楽しみも見出せます。

コンセプトワーク

 そしてもう一冊。美少女ゲームシナリオバイブル。著者の鏡さんは、おっぱい星人エロゲーマーならば誰でも一回はお世話になったことがあるであろうシナリオライターさんです。最近自分がレビューを書いたものですと巨乳ファンタジーが上げられます。

 この本は、タイトルこそエロゲーしていますが中身は非常にビジネスな内容です。通常、この手の本は起承転結がどうの、画面のデザインがどうのと言う話で終りますが、本書では納期の話や外注さんを使うときの話、ゲーム作りのスケジュールの話など、一本のゲームを作るためにどうするかと言う内容に仕上がっています。

 エロゲーと言う単語を何かに置き換えればどの業界でも使えます。例えば「連絡の早さは仕事の速さ(P.319)」などはまさにそのとおり。一月前にチケットが出来上がり、タイムテーブルも出来上がってバンドに渡すのがライブハウスやイベンターの守るべき締め切りの一つです。チケットを渡した後1バンドキャンセルが出たとしたら、即座に出演バンドに伝え、「1バンド減るかもしれない。タイムテーブルが変わるかもしれない」と言うのと、当日ぎりぎりに「1バンド減ったのでタイムテーブル変わりました」と言うのでは心象が違います。もっと身近な例を挙げるなら「ごめん、遅れる」と一言メールを入れてから遅刻してくるのと「ごめんごめん遅れた」と遅刻してから言うのでは全く違う訳です。

 一部のバンドには耳の痛いであろう話も有ります。「「つくりたいもの」はつくりたいものではなくて、「真似したいもの」なんです」と言う一文があります。○○みたいなものを作りたいという発想に対する答えです。紳助も「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」でもこのような一節が有ります。

「紳助さんに憧れてます。紳助さんみたいになりたいんです」

そう言って弟子入りを志願して来る若い子がいる。

僕はいつもこう言い返す。

「俺はもうおるで」

 同じ事です。「○○みたいに」の言葉の裏にはバンドでやりたい事があるのではなく、真似したいバンドがいると言うだけの話でしかないんです。そこじゃない。バンドがお客さんに提供する娯楽はそこであってはならないんです。

 バンドがお客さんに提供する娯楽をどうするか。どのようにして楽しんでもらうか。その辺りを考えるにあたって最も大切なものがバンドのコンセプトです。プロ志向やジャンルはコンセプトではありません。

「コンセプトワークは、多くの人が期待するイメージと醍醐味を考えるところからスタートするんです」

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メインはボーカル。

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